30歳を転機に独立して食べていくまでのブログ

独立して食べていくまでの日々の活動を書いていきます。

【準備】独立に向けて具体的に稼げそうな方法をまとめてみる。

独立の当面の目標である「現職の手取り30万円を稼ぐ」ための方法について考えてみます。

大別して「今できること」、「できること+αのノウハウできそうなこと」、「1から新規にスキルを身に着けてできること」の3つに分けて考えてみます。

 

 

・今できること

-フリーランス

プログラマとしてすぐに大きく稼げる可能性があるのはフリーランスプログラマでしょう。半面、不安定というイメージもあります。

またコロナ禍により、在宅作業が一般化し広まりフリーランスへ移行した方やプログラム副業を始めた方が多いイメージもあります。

www3.nhk.or.jp

そのため「競合人口が増えている」「簡単な案件は新規参入者が進んでとるため競争率が高そう」といった状況になっていることが考えられます。

これについては「競合者が少ないが需要がある言語を身に着ける」ことで回避可能と考えられます。

proengineer.internous.co.jp

こちらの記事に依れば依然としてJavaPHPが人気のようですが、Web系アプリ系はGo言語、AI分野ではPythonが重宝されそうとの見方でこれからの時代これら2言語は需要が増えそうですね。

 

まずはフリーランスとしての働き方を身に着けるため、現状扱うことのできる言語(私の場合はJava,C,C#,html+javascript)で案件を獲得し報酬アップを目指して募集単価の高い言語を身に着ける、といった方法がとれそうです。

 

この方針であれば「新しいことを身に着けながら働ける」という楽しみながら収入を得ることにつながるため今感じている繰り返し労働への飽きも解消できそうです。

 

-アプリ開発

現在Android/iOS/Windows/MacOSアプリ開発経験があります。そのため「開発受託で稼ぐ」「アプリを個人開発し、販売や課金、広告で稼ぐ」といった方法をとることができます。受託の場合はフリーランスに含めて考えられますので個人開発の場合を考えます。

実際一つ前の会社で行っていた業務なのでそれなりに復習する必要がありますが、アプリを作ってリリースするまでの流れを把握しており、また開発環境の準備も用意であるため思い立った日から取り掛かれることがメリットです。

余談ですが一つ前の会社で作っていた際はiOS/MacOSのアプリ作成のためにMacが必須のようでしたが今は状況が変わりXamarin.iOSを通してリリース版を作成することができるようですね。

 

難点は2つあり「当たるようなものを思いつけるか」と「デザインする能力がないこと」です。

アプリ開発はすでにレッドオーシャンと言われており、大手企業が大量の資金を投入しても数か月で畳んでしまうような世界です。当たれば儲かりますが当たらなければ全くのようです。すでに数多のアプリが公開されている中、自分の作ったものが多くの人に手に取ってもらえるかは大きく運が絡んでいると思います。

また自力では画面デザインを作る能力がないため、デザイナーさんの協力が必要になります。今のところコネクションもないため開拓するか自力でまともに見えるデザインができるようになる必要があります。

 

このことから「すぐに個人アプリ開発でやっていくには先が見通せない」と言えますが、逆に言えばアイデアさえ出れば可能性のある線ではあるため「他の仕事と両立する可能性がある」とも言えます。

リリース後は作り切りではなくサポートやアップデートが必要になるため、軌道に乗ればこちら一本に絞る、といった選択も必要になるでしょう。

 

できること+αのノウハウできそうなこと

-アフィリエイトブロガー

ブログを書き始めるにあたって一番最初に調べたことでもあります。

ブログ内に広告を設置し、リンク先の閲覧や購入といった成果に応じて報酬をもらうお仕事。

www.youtube.com

魅力的なブログにするため日々情報収集を行い、検索に引っかかるようなSEO対策、リピーター獲得といった課題に取り組むことができ、安定したとしてもずっとそのままでは閲覧者は減っていくと考えられるため日々更新し続ける必要があります。

 

この記事を書くのに4時間以上かかっていますのでスマートに記事を書けるようになるまで大変でしょうが、今もとても楽しいので実際に始めてみて楽しそうなお仕事だなと思います。もし好きなジャンルの情報発信をきっかけに近しい趣味を持った仲間ができて盛り上がれたらそれだけでもとても楽しそうですよね。

 

簡単なWebページを作る能力はありますが、見やすいデザイン、閲覧者獲得から報酬を延ばすノウハウといったものがありませんのでそれらを学びながら成長できると考えられます。

 

1から新規にスキルを身に着けてできること

-ファイナンシャルプランナー

資産計画から人生設計を行うアドバイザーとしてのお仕事。

経済面は全く知識がないためファイナンシャルプランナーの資格勉強自体が独立後の自分の助けになると思い候補として選択しています。

生きていくうえで欠かせないお金にまつわることに対して一通り知識を得られ、またさまざまな顧客のケースに触れることで自分の価値観を高めることができると考えられます。

www.jafp.or.jp

ただし資格習得に学習が必要であることと、習得後もいきなり個人事務所を設けても顧客獲得が困難であると考えられることから「資格習得後一度企業で働かせてもらう」必要があると思います。(資格持っていたとしても実務経験ないアドバイザーに相談したい人がいないと考えられるため。)

また軽く募集を検索してみたのですが「金融系のお仕事での実務経験〇年」といった条件も多いので資格習得後もなかなか茨の道になりそうです。

 

[番外編]必ずしも得意なことがビジネスにつながるとは限らない

kabin.life

 

みなさんは株式会社クリスタルロードをご存じでしょうか?現在15歳の加藤路瑛社長が経営されている会社です。

私はTwitter上でマスクが苦手な人のためのせんすマスクを見て知りました。その際は「おしゃれアイテムで一攫千金かぁ~」くらいにしか思っていませんでしたが調べてみるともう少し面白いお話でした。

というのもこの加藤社長ご自身が感覚過敏で困っているため「困っていることを解決するために動こう」とした結果生まれた商品の一つなのです。

苦手、困っているという風にマイルドに表現されていますが、生まれつきの体質であるためそれと向き合うというのは相当な困難が伴うと思います。

 

自分が困っていることが多くの人々が共通して困っているものであり、それを克服するようなものを発明できれば人助けにもなりビジネスにもなる、というのはとても良い事例だと思うので私もこのような目線を持って考えていきたいと思います。

 

終わりに

私の場合はプログラム関連の知識があるためそこをベースに考えることができました。

また現職の知識とかけ離れていますが、どのような業界であったとしても独立にあたりファイナンシャルプランナーの知識は役立つと思います。

まずは今できることでお金を稼げるか、無理なら+αで何ができそうか、それでもだめなら何をやりたいか、といった順序で整理することで魅力的な候補を見つけることができると思います。